コウノトリがやってきた!
1月中旬より、多度津町内のため池でコウノトリが目撃されています。
コウノトリは、国の特別天然記念物で「幸せを運ぶ鳥」として知られています。
国内の野生のコウノトリは1970年代に絶滅しましたが、その後、人工繁殖した固体を放鳥しており、今回撮影された1羽は個体識別用の足環から、兵庫県豊岡市にある「兵庫県立コウノトリの郷公園」で昨年生まれたオスと見られます。
コウノトリを観察する際の注意点として
1)静かに見守りましょう
コウノトリを驚かせないよう、優しく静かに見守りましょう。
観察、撮影等は、コウノトリが遠ざかったり飛び立たないよう100m以上離れて行いましょう。
2)周辺に迷惑をかけないようにしましょう
コウノトリは集落周辺の水田、草地、河川、ため池などで餌をとり、立ち木などに巣を作ります。
観察する場合は、無断で私有地や農地に立ち入らないようにしましょう。
3)繁殖期間は巣に近づかないようにしましょう
2月から7月は、コウノトリの繁殖期です。
この時期に人が近づくと、巣作りや子育てに大きな影響を与えますので、近づかないようにしましょう。
詳しくは、兵庫県立コウノトリの郷公園が発行しております、「あなたのまちにコウノトリが飛来したら」をご覧下さい。
兵庫県立コウノトリの郷公園ホームページ
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/
あなたのまちにコウノトリが飛来したら
http://www.stork.u-hyogo.ac.jp/downloads/when_ows_flies_to.pdf
コウノトリの郷公園で生まれたとみられる認識用の足環(左脚・緑/黒 右脚・黄/緑)