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我が家のお宝展
今日は多度津町立資料館へふらさくしてきました(`・ω・´)ゞ
今、多度津町立資料館では、企画展『我が家のお宝展』が開催中!
一体どんなお宝が待っているのかな~(*^_^*)?
まず一つ目のお宝は「論語名言」
この本のどこが凄いのかというと……
よーく写真を見てみると…
なんとページが絹で出来ているのです!!
絹で出来た本なんて初めて見たよ~!
なんだか贅沢な気分だね!
写真だとちょっとわかりにくいよ~!という方はぜひ!多度津資料館に実物を見に来てね!
そして次のお宝はこちら!
勝海舟が書いた手紙!
この手紙が書かれる40年前の思い出が記されています。
内容が気になる!誰に宛てて書いたのか知りたい!という方は多度津資料館へ(`・ω・´)!
それではここでクイズでーす!!
この木でできた細長いお宝はなんでしょう!
ヒントは現代にも存在するモノ!
でも今の形とはかなり違うよ~!
さあ、なんだかわかったかな?
正解は……!
『水鉄砲』でした~!
今の水鉄砲とは全然違うね!
でも当時の水鉄砲は火を消すための道具として使われていたんだって!
そう思うとこの形に納得!
続いてのお宝は~…!
黒崎彰作『徳島の夏と冬』
なんとこれ、版画なんです!
版画とは思えない程のなめらかな曲線にびっくり!
この作品の作者の黒崎さんは京都精華大学の名誉教授!
京都精華大学といえば、瀬戸内国際芸術祭in高見島にたくさんの作品を出展してくれているよ!
高見島は秋会期開催(10月8日~11月6日)です!ぜひ遊びにきてくださいね!
次のお宝は、料亭「硯岡茶寮」(岡本ホール)の門標!
硯岡茶寮は、昔桃陵公園内にあった高級料亭で一般客が利用することは滅多になかったそう!
今はもうなくなってしまっているんだって…。ちょっと(かなり?笑)残念…!
そして最後のお宝は…!
戦後最初の町長、武田 明(たけだ あきら)さんがある2人の著名人からいただいたお宝です!
まず最初は…
明治から昭和時代の民俗学者、柳田 国男(やなぎた くにお)さんからいただいた絵葉書です!
なんと、武田明元町長は柳田国男さんのもとで民俗学を学んでいたのです!そして讃岐民俗研究会の創設者でもあります!柳田さんとの出会いがあったからこそですね!
ブログに載せている絵葉書は3枚ですが、資料館にはほかの絵葉書も展示されているのでぜひご覧ください!
2人目の著名人からいただいたお宝は、大正から昭和時代の国文学者、民俗学者、歌人、折口 信夫(おりくち しのぶ)さんからいただいた、祝婚歌が書かれた色紙です!
これは、昭和23年1月、折口さんが来町された際、前年12月に結婚なされた武田元町長をお祝いして送ったものです。
折口さんは武田元町長の大学時代の恩師で、国文学を教えていました!
著作に「古代研究」「死者の書」、歌集「海やまのあひだ」、詩集「古代感愛集」などがあります!
多度津町立資料館 企画展「我が家のお宝展」は6月30日(木)まで!
我が家のお宝展いかがでしたか?(*^_^*)
今回紹介したお宝の他にも、素敵なお宝がいーっぱい展示されているよ!
我が家のお宝展は6月30日(木)まで!ぜひ足を運んでみてくださいね!