| 番外編
2015年度 春季大学少林寺拳法部連盟本部合宿
たどつの町並みを、散歩してるといろんなところで少林寺拳法の学生さんらしい団体を発見!!
金剛禅総本山少林寺の建物の中に、一般財団法人少林寺拳法連盟があるんだって。
なんだか、緊張するなぁ。いざ、中に行ってみよう。
あっ、合宿やってるみたい!
連盟本部合宿は、一般財団法人少林寺拳法連盟が主催でやってるんだね。
だからこの時期に全国各地から学生さんが来てくれてるんだって!!
たどつの町で見かけたのはそのためだね。
少林寺拳法は、現在世界36ヶ国3300支部に広がり、会員数は170万人を数えるまでになってるんだって、すごいよね。
合宿では、どんなことをしているんだろう?
・少林寺拳法の修行の第一歩 “自分自身を見つめること”
・錬魂行として、精神を整える(心身一如の修行法)。
・錬成道場での修練・実技など 基本(基本諸法)突きや蹴り、受けのほかに構え、立ち方、足就き、体就きなど。
ここで、軸になる心と体をつくることでしっかりと自分と向き合い、変わることのないゆるがない強さを1人1人が身につけることができるんだろうなぁ。
嬉しかったこと、それは合掌礼で挨拶してくれた真っ直ぐな瞳をした学生たちに出会えたこと。
ここで少林寺拳法を学び、師として尊敬できる指導者との出会い、共に学べる仲間との出会いの中で切磋琢磨しながら、合宿中多くのものを学んで、新たな自分に出会えるんだね。
◆ 少林寺拳法指導者 谷 氏
春合宿では、全国から約2,000名もの大学生拳士が2月中旬から3月下旬にかけて5週に分かれて参加します。
参加する学生は皆、きっかけや動機は様々なれども、少林寺拳法部で修行を志す姿勢は一緒です。
この合宿では全国から参加する仲間と絆を深めると共に、本部ならではの合宿プログラムを過ごすことで、5日間という短い期間ですが多くの学びをお土産に、それぞれの母校、そして地域で活躍してくれることを期待しております。
そのために我々指導員は ‘一生拳命’ がんばります!
◆ 少林寺拳法修練中の学生さんから、『ここで学んだこと・大切にしている言葉』教えてくれたよ。
・岡山県在住 福田さん
日頃の修練と異なり、全日程を最後までやりきれるか不安なところがありましたが、普段会うことができない先生方や拳士と研鑽することで、充実した一週間が過ごせました!この合宿で私は、やりきることの大切さを学びました。
・東京都在住 山本さん
大学の練習だと、突き蹴りや演武の練習に偏りがちですが、この本部合宿では、易筋行・鎮魂行・学科・作務、全て大切であると改めて感じました。又、学校や地区を超えて仲間をつくることができるのは、少林寺拳法の魅力の1つだと思いました。
◆ 他にもみんな頑張って、2人1組で声掛け合いながら修練してたよ。
修練中見学させてもらってありがとうございました。
合宿を通して、ここから学んだコト、ここから変わったコト。
みんなのいきいきと修練する姿を見たら、少林寺拳法の教えの素晴らしさが伝わった1日になりました。