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西野金陵㈱ 多度津工場
今日は「西野金陵㈱多度津工場」さんへふらさくεεεεεヾ(●´∀`)ノ
西野金陵㈱さんと言えば…「お酒」(√*’v`♡♡)⌒。+♬
誰でも一度は「お酒で話しましょ。」のCMを見たことがあるはず…!
とっても有名な、お酒を造っている会社です(◍ ´꒳` ◍)b
本店は「こんぴらさん」で有名な琴平町にあり、昭和41年に「お酒造りに適した水」が豊富にとれる土地を求めて出来たのが、ここ多度津工場なんだって٩( ´◡` )( ´◡` )۶
というわけで、さっそく工場見学開始~(o`・ω・´σ)σ!
まずはお酒の原材料となる「お米」から!
西野金陵㈱さんで使われているお米は、「さぬきよいまい」「山田錦」「オオセト」の3種類!
その3種類を比べるとこんな感じ!
「山田錦」が一番大きいね∑(*゚ェ゚*)
「さぬきよいまい」は香川県初の酒造用米で、「山田錦」と「オオセト」の交配種なんだって(n╹ω╹)η ♥ n(╹ω╹n)
2品種のいいところを受け継ぎ、大粒で玄米たんぱく質含有量がやや低いのが特徴です!
そんな「さぬきよいまい」で作られる日本酒は、香り・味ともにキレとふくらみがあり、バランスのよいお酒と評価されていますღ❤ღ´ェ`*)
次は「お水」!こちらもお酒造りにはかかせません(*´꒳`*)!
元々、葛原八幡神社の境内だった土地に建てられた多度津工場では、御神域内から湧き出る湧き水を、一日およそ200t使ってお酒を造っています!
次は精米所!
ここでお米を、70%~35%の精米歩合で精米します(`・ω・´)ドヤ
……70%~35%ってどれくらいなんだろう?(*´ェ`*)
普段食べているお米の精米歩合がだいたい90%くらいなのだそう…。
つまり35%に精米されたお米はかなり小さい!!!
そしていよいよ「酒蔵」へ…!
多度津工場には「多度津蔵(写真左)」と「八幡蔵(写真右)」の2つの酒蔵があり、「多度津蔵」は四国でもトップクラスの大きさを誇る酒蔵なんだって!
一日で、9tものお米を蒸すことができるそう…∑(*゚ェ゚*)!
今回は「八幡蔵」を見学させてもらいました!
まずは、精米したお米を洗米し、蒸します!(写真左)
蒸しあがると、種麹をかけて木箱に移し、材木で作られた特別な部屋で2日間かけて発酵させ、米麹を作ります!
この工程では温度管理が大切で、気温は常に33℃に保たれているんだって(*・ω・)ノ(写真中央)
湿気は天窓(写真右)から自然に逃げるように工夫されたつくりになっているよ!
ここで「酒母」を作ります!
蒸し米に、水と米麹と菌を加えて、人の手でしっかり混ぜ合わせますp(*゚v゚`*)q
さくらも擬似体験させてもらったよ!
「酒母」をもとにして「もろみ」を仕込みます(((o(*゚∀゚*)o)))
だいたい20日、長いものだと40日かけて発酵させるんだって!
完成したもろみをしぼって、「酒」と「酒粕」に分離すると、お酒の完成…!!
出来立てのお酒は甘いにおいがしたよ(*´ェ`*)
大きな緑のタンクがたくさん並んでいるここは「貯蔵庫」!
冬場に作りだめされたお酒が、ここで低温管理(真夏で摂氏15度)され保存されています!
タンク一つに入るお酒の量はおよそ9,000ℓ!!!
1日2合ずつ飲むとしても、なんとおよそ70年分ものお酒がこの中に入っているんだって!
最後は瓶詰め作業!
今回は、高級な大吟醸酒「煌(きらめき)」の瓶詰めを見学させてもらったよ(o≧∀≦o)ノ゙
特別な機械を使って、瓶の洗浄・流し、お酒の充填・キャップとじまでをすべて自動でやっているんだって!
その後は、お酒の入った瓶をライトで透かして、人の目で一本一本検査します!
さくらも体験させてもらました(*´ェ`*)!
65℃で熱殺菌したものを充填しているので、瓶詰めされたあとは外気で冷まします(o´▽`o)
また、お酒は紫外線に弱いので、できるだけ光を少なくして保管します!
というわけで、工場見学終了です(◍ ´꒳` ◍)b!
酒屋さん、スーパー、コンビニなどなど、様々なところで目にするお酒…。
たくさんの人が手間隙をかけて一生懸命作ってくれているからこそ、おいしいお酒を日常的に楽しむことができるんだね(√*’v`♡♡)⌒。+♬
西野金陵㈱多度津工場の皆さん、ありがとうございました!
【今回の取材先】
会 社 名 西野金陵株式会社 多度津工場
所 在 地 香川県仲多度郡多度津町葛原1880
ホームページ http://www.nishino-kinryo.co.jp/