ふらっとさくらちゃん REPORT by SAKURA-chan

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企業訪問 ~四国鉄道機械(株)編~


今日は「四国鉄道機械(株)」さんにふらさく٩꒰。•◡•。꒱۶
四国鉄道機械(株)さんは、鉄道車両の洗浄装置の製造から車両の点検、また駅構内の昇降機器や空調設備の事まで、幅広い分野で鉄道を支えている会社です(*'ω'*)!
四国の鉄道発祥の町、多度津町を代表する企業の一つだね(*´∪`)
それでは早速、お仕事の様子を見学させてもらお~!(∩˃o˂∩)



…というわけで、まずやってきたのは四国鉄道機械(株)本社工場!
早速気になるものを発見!このフサフサしているものは何だろう…( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ )?
何と、このフサフサの正体は「車両洗浄装置」のブラシだったんです!
電車や新幹線というとても大きな物なので、車体のどの部分かによって汚れ方も大きく変わってきます。
そこで活躍するのが、この何種類ものブラシたち!
黄色いブラシは研磨剤が入っていて車体の裾部分の汚れを綺麗にするのに向いているブラシ。
青と白が混ざっているブラシは、青色のブラシがやわらかくて水を含みやすく、車体の汚れをしっかり落としてくれるのですが、青色のブラシのみだとブラシ自体が絡みやすくなってしまうので、白いツルツルとしたブラシを混ぜる事により絡みにくくし、でも汚れはしっかり落ちるブラシになっています!
このように、細かな工夫がつまったブラシが役割ごとに取り揃えられているんです(*'ω'*)!
さらに!車両を綺麗にするために、このたくさんのブラシを使ってある事をするのですが…そのある事とは……
後ろを振り返ると黄色いレールの上に乗った板の様な物の先には先程のブラシがセットされた機械が…


これは車両洗浄装置の試験機なんです!!
真っ黒に塗ったパネルを車体に見立てた板(写真右)にはめ込み試験機に通して、すじ状に汚れが落ちたパネルをスキャン。ブラシの材質や押し付ける力など、どれくらい汚れが落ちているのかを数値化し、ベストの状態を導き出しているんだって!
繰り返す事なんと100回以上もの試験を重ね、最高の車両洗浄装置が生み出されていますヽ(*´∀`*)ノ.+゚


( ↑ JR四国 高松運転所 )

( ↑ JR西日本 博多総合車両所 岡山支所)

これは、実際に使われている車両洗浄装置!
車の洗車機に似ているね!
ただ、止まっている車を洗浄する洗車機とは違って、止まっている車両洗浄装置の中を、電車は5km/h、新幹線は10km/h ほどのスピードでゆっくり通って洗浄されます。

この車両洗浄装置にまつわるエピソードも聞かせてもらいました!
以前、国土交通省の方が四国鉄道機械(株)さんを訪問された際、「新幹線が走っていない四国で、何故新幹線関連のものを作っているのか?」と興味を持たれたそう。
その答えは、四国鉄道機械(株)さんの数ある製品の中で代表と言っても過言ではない部品洗浄装置にあるんです!
部品洗浄装置が先駆けとなり、「こういう物もできるのでは?」と生まれたのが車両洗浄装置。
更に、JRグループ内で車両洗浄装置を手掛けているのは四国鉄道機械(株)さんのみ!
ということで、新幹線が走っていない四国で新幹線の車両洗浄装置が作られているのです(*´ェ`*)!


そしてこれが、車両洗浄装置の先駆けとなった「部品洗浄装置」ヾ(*・ω・*)o!
この装置を始め、四国鉄道機械(株)さんの様々な製品が実際に活躍している所を見学するべく、次なる場所へと向かったさくら……εεεεεヾ(●´∀`)ノ


…というわけで、次にやってきたのは「JR四国多度津工場」q꒰*ゝω・꒱ノ″!
敷地内には四国鉄道機械(株)さんの事業所も…!(写真中央)
ここJR四国多度津工場は、点検や修理のためにたくさんの電車がやってくるんだって(*'ω'*)!
そうしてやってきた車両は、大きな天井クレーンで持ち上げられ、台車と車体にわけられるのですが…


ここでおよそ40tほどの大きな車体を持ち上げる天井クレーンを作っているのも四国鉄道機械(株)さん!
2つの爪で両サイドをしっかり挟み、前後2つのクレーンで車体を持ち上げる様子は大迫力!
10月の「鉄道の日」旬間に開催されているイベント「鉄道の日 きしゃぽっぽまつり」でも、人気の見学スポットの一つですヽ(*´∀`*)ノ.+゚
クレーンで持ち上げて、台車と車体にわけられた後はそれぞれ別の場所へ運ばれ、更に解体されて洗浄作業へ移ります!


← これは車体から取り外されたエンジン!たくさんの人や荷物を乗せ、長い距離を走って茶色く汚れているね!
これを綺麗にするのはとっても大変そう(; ・`д・´)


ここで活躍するのが、先ほどの「部品洗浄装置」ヾ(*・ω・*)o!
エンジンをさらに細かく分解し(写真左)、専用の洗浄機(写真中央)に入れると…あんなに汚れていた部品がピカピカに!(写真右)すごい(∩˃o˂∩)!
汚れの種類に合わせて、温水を高圧で噴射し綺麗にする洗浄機や、薬剤を使って綺麗にする洗浄機などがあり、汚れた部品専用の洗浄機を作っているのは全国で四国鉄道機械(株)だけなんです( ๑ ╹ ◡ ╹ ๑ )!


こうして綺麗になった部品はもう一度組み立てられ、機械や人の手によって丁寧に検査されます!
様々な型違いのエンジンも長年の経験でテキパキと組み立てる職人技や、摩耗などで規定の直径よりも小さくなったり、超音波で目に見えない細かな傷などが見つかったりした車輪を入れ替える様子などはどれも圧巻!
安心安全な電車に乗れるのは、こういった丁寧な作業があるからなんだね!


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組み立てられた運転台を発見!!
せっかくなので運転手気分を味わわせてもらって、車両の最終チェックが行われる工場へ向かうよ!


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工場へ向かう途中、また新たな四国鉄道機械(株)さんの製品を発見!
これは「トラバーサ」という機械で、車両を移動させるためのもの。
車両を乗せて、赤い矢印(写真右参照)の方向に平行移動し、目的地のレールへとつなぎます!
天井クレーンやトラバーサなど、力持ちな機械がたくさんあるね(*´∪`)!




そして車両の最終チェックが行われる工場へ到着!
ここで検査を終えた車両は、それぞれの路線の始発から終点までの本線をお客さんを乗せずに試運転し、やっと本運転を開始します!
5両編成の電車でおおよそ一か月この工場に入るんだって(*'ω'*)!


四国の鉄道といえば、観光列車『ものがたりシリーズ』!
いつもさくらたちがお見送りしている、香川~徳島を走る「四国まんなか千年ものがたり」に、愛媛を走る「伊予灘ものがたり」、高知を走る「志国土佐 時代(トキ)の夜明けものがたり」と3種類の観光列車がありますが、その中の「伊予灘ものがたり」が今度リニューアルされるんです!
四国鉄道機械(株)さんでは、このようなイベント列車の改装工事もされていて、ちょうど工事の真っ最中だったので見学させてもらったよヽ(*´∀`*)ノ.+゚
座席も荷物棚も手すりもつり革もない電車の中はとっても広くてびっくり!どんな車内に変身するのかな?
新モデルの走行開始が楽しみだね+.*゚♪d(d´∀`)(´∀`b)b♪゚+.*゚
なんでも、「伊予灘ものがたり」を120%楽しめるように山側のテーブルと座席に素敵な魔法がかけられるんだとか…。どんな魔法なのかは是非実際に乗車して確かめてみてね(∩˃o˂∩)♡

この日見学できたのは四国鉄道機械(株)さんのお仕事の様子のほんの一部。
このような車両の修理や点検に直接携わることのほかにも、今回の工場見学では見られない分野での鉄道に関わるお仕事がたくさんあります!
JRホテルクレメント高松・徳島のエレベーター・エスカレーター・空調設備などの稼働状況の点検や、遠隔での機械設備の維持管理システムなどなど…私たちの生活を様々な面で支えてくれている企業さんだね!

四国鉄道機械(株)の皆さん、取材にご協力頂きありがとうございました!

【今回の取材先】

会  社  名   四国鉄道機械株式会社
所  在  地   香川県仲多度郡多度津町西港町27番地
ホームページ   http://s-tekki.co.jp/


㈱SKK

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今日は「㈱SKK 多度津工場」さんへふらさく٩꒰。•◡•。꒱۶

㈱SKKさんは、海の上で使われる海上クレーンの国内シェア70%を誇るトップ企業です!!!



㈱SKKさんの海上クレーンは、航路の浚渫(しゅんせつ)(↑)や
海上空港の建設(→)など、大きな工事の現場で
大活躍しているんだ(ง •̀ω•́)ง✧





多度津工場では、高知県の本社から送られてくる部品を組み立てて、完成させているんだって!
さっそくその様子を見学させてもらいました*:.。.(*๓´╰╯`๓*).。.:*

第一工場



第一工場では、大型のクレーンを作っています!


まずは、ひとつひとつの部品を組み立てて、大きなブロックにしていくよ!


これはクレーンを回転させるための土台で、「ローラーパス」っていうんだって!


このパーツは「Aフレーム」と呼ばれる部分です!
確かにアルファベットの「A」に似た形をしているね~!(。-`ω´-)ウンウン
クレーンのどの部分になるんだろ~(´・ω・`)?


ここは「ハウス」と呼ばれる部分で、クレーンの箱の部分に当たるそう!
なんとなく完成したときの姿が想像できてきたかな…?


そしていよいよ運転席!
左の写真のパーツに、右の写真のパーツを乗せると、運転席になります( ◜◒◝ )♡


この写真はクレーンの土台、ハウスの中の様子です!
ハウスの中には、たくさんのオリジナルパーツが組み立てられているんだ(((o(*゚∀゚*)o)))

そしてこれらのパーツをすべて組み合わせると…



大型海上クレーンの出来上がりです+.o.+゚ルン♪ヾ(●’∀’●)ノ♪ルン゚+.o.+゚
「Aフレーム」は組み立てられるとこんな形になるんだね!ホッ(〃 ‘ o’)(〃 ‘ O’)ホー


今回特別にクレーンの中を
見せてもらったよp(*゚v゚`*)qワクワク

とても大きなエンジンや、巻上げドラムが積載されていました( ゚ ω ゚ ) ! !
大きなクレーンを動かすためには大きなエンジンが必要なんだね!


そしてなんと!!!運転席にも座らせてもらいました…!!!
か、かっこいい~~~(*゚∀゚人゚∀゚*)♪!

運転席は、運転手さんのことを一番に考えて、依頼者のニーズにあわせて作っているんだってヽ(*´□`*)ノ
だからこんなに快適な空間なんだね!
技術者のみなさんの愛を感じたよ(◍ ´꒳` ◍)b

第二工場



第二工場では、第一工場よりも小型のマリーンクレーンを作っています(`・∀・´)っ


第一工場で作っているクレーンより小型といっても十分大きい部品たちを、職人さんが丁寧な作業で組み立てていきます(*`・ω・)ノ


組み立てられて、クレーンの完成(*´∀`*)ノ.+゚


船に乗せるとこんな感じ(*☌ᴗ☌)。*゚
大迫力です(*゚∀゚人゚∀゚*)♪!



㈱SKK 多度津工場は、第一工場と第二工場だけでも最大約700t吊りの大型クレーンを造れるけれど、さらに大きな1,000t吊り級のクレーンが造れる第三工場が平成31年4月に完成するなど、成長し続ける企業で、多度津町の経済や雇用を引っ張ってくれているんだ(◍ ´꒳` ◍)b

取材にご協力いただいた㈱SKK多度津工場のみなさん、ありがとうございました!m(*-ω-)m

【今回の取材先】

会  社  名   株式会社SKK 多度津工場
所  在  地   香川県仲多度郡多度津町西港町12
ホームページ   http://www.skk-crane.co.jp


西野金陵㈱ 多度津工場

今日は「西野金陵㈱多度津工場」さんへふらさくεεεεεヾ(●´∀`)ノ


西野金陵㈱さんと言えば…「お酒」(√*’v`♡♡)⌒。+♬
誰でも一度は「お酒で話しましょ。」のCMを見たことがあるはず…!
とっても有名な、お酒を造っている会社です(◍ ´꒳` ◍)b

本店は「こんぴらさん」で有名な琴平町にあり、昭和41年に「お酒造りに適した水」が豊富にとれる土地を求めて出来たのが、ここ多度津工場なんだって٩( ´◡` )( ´◡` )۶
というわけで、さっそく工場見学開始~(o`・ω・´σ)σ!



まずはお酒の原材料となる「お米」から!
西野金陵㈱さんで使われているお米は、「さぬきよいまい」「山田錦」「オオセト」の3種類!


その3種類を比べるとこんな感じ!
山田錦」が一番大きいね∑(*゚ェ゚*)


さぬきよいまい」は香川県初の酒造用米で、「山田錦」と「オオセト」の交配種なんだって(n╹ω╹)η ♥ n(╹ω╹n)
2品種のいいところを受け継ぎ、大粒で玄米たんぱく質含有量がやや低いのが特徴です!
そんな「さぬきよいまい」で作られる日本酒は、香り・味ともにキレとふくらみがあり、バランスのよいお酒と評価されていますღ❤ღ´ェ`*)


次は「お水」!こちらもお酒造りにはかかせません(*´꒳`*)!
元々、葛原八幡神社の境内だった土地に建てられた多度津工場では、御神域内から湧き出る湧き水を、一日およそ200t使ってお酒を造っています!


次は精米所!
ここでお米を、70%~35%の精米歩合で精米します(`・ω・´)ドヤ
……70%~35%ってどれくらいなんだろう?(*´ェ`*)
普段食べているお米の精米歩合がだいたい90%くらいなのだそう…。
つまり35%に精米されたお米はかなり小さい!!!


そしていよいよ「酒蔵」へ…!
多度津工場には「多度津蔵(写真左)」と「八幡蔵(写真右)」の2つの酒蔵があり、「多度津蔵」は四国でもトップクラスの大きさを誇る酒蔵なんだって!
一日で、9tものお米を蒸すことができるそう…∑(*゚ェ゚*)!
今回は「八幡蔵」を見学させてもらいました!


まずは、精米したお米を洗米し、蒸します!(写真左)
蒸しあがると、種麹をかけて木箱に移し、材木で作られた特別な部屋で2日間かけて発酵させ、米麹を作ります!
この工程では温度管理が大切で、気温は常に33℃に保たれているんだって(*・ω・)ノ(写真中央)
湿気は天窓(写真右)から自然に逃げるように工夫されたつくりになっているよ!


ここで「酒母」を作ります!
蒸し米に、水と米麹と菌を加えて、人の手でしっかり混ぜ合わせますp(*゚v゚`*)q
さくらも擬似体験させてもらったよ!


「酒母」をもとにして「もろみ」を仕込みます(((o(*゚∀゚*)o)))
だいたい20日、長いものだと40日かけて発酵させるんだって!


完成したもろみをしぼって、「酒」と「酒粕」に分離すると、お酒の完成…!!
出来立てのお酒は甘いにおいがしたよ(*´ェ`*)


大きな緑のタンクがたくさん並んでいるここは「貯蔵庫」!
冬場に作りだめされたお酒が、ここで低温管理(真夏で摂氏15度)され保存されています!
タンク一つに入るお酒の量はおよそ9,000ℓ!!!
1日2合ずつ飲むとしても、なんとおよそ70年分ものお酒がこの中に入っているんだって!


最後は瓶詰め作業!
今回は、高級な大吟醸酒「煌(きらめき)」の瓶詰めを見学させてもらったよ(o≧∀≦o)ノ゙
特別な機械を使って、瓶の洗浄・流し、お酒の充填・キャップとじまでをすべて自動でやっているんだって!
その後は、お酒の入った瓶をライトで透かして、人の目で一本一本検査します!
さくらも体験させてもらました(*´ェ`*)!


65℃で熱殺菌したものを充填しているので、瓶詰めされたあとは外気で冷まします(o´▽`o)
また、お酒は紫外線に弱いので、できるだけ光を少なくして保管します!

というわけで、工場見学終了です(◍ ´꒳` ◍)b!
酒屋さん、スーパー、コンビニなどなど、様々なところで目にするお酒…。
たくさんの人が手間隙をかけて一生懸命作ってくれているからこそ、おいしいお酒を日常的に楽しむことができるんだね(√*’v`♡♡)⌒。+♬

西野金陵㈱多度津工場の皆さん、ありがとうございました!

【今回の取材先】

会  社  名   西野金陵株式会社 多度津工場
所  在  地   香川県仲多度郡多度津町葛原1880
ホームページ   http://www.nishino-kinryo.co.jp/



企業訪問 ~㈱ワイケーエス編~

今日は「㈱ワイケーエス 多度津工場」さんへふらさく(*´ω`)/!
ワイケーエスさんは、シャツ専門工場として昭和40年に創業して以来、ドレスシャツからカジュアルシャツまで、国内工場、海外工場あわせて、年間およそ200万枚ものシャツを生産している国内有数のシャツメーカーです(o・ω´・b)b!


柄、色、形を問わず、量販店に置いてあるものから、百貨店に置いてある有名ブランドものまで…様々な企業からオーダーを受けてシャツを作っています!
仕事着としても、普段着としても目にすることがおおいシャツだけど、どんな風に作られているのかな?
さっそく工場の中を見学させてもらいました(((o(*゚∀゚*)o)))!


工場内には大きな機械やミシンがたくさん…!!
ここでたくさんのシャツが作られているんだね!
順番に見ていこう εεεεεヾ(●´∀`)ノ!


まずは型紙作りから!
赤い枠の中にある、色んな大きさと形をしているのが、シャツを作るためのパーツです!
シャツは数十種類のパーツから出来ているので、布の無駄がないように、このパソコンでパーツを並べますφ(。。*)
そしてこのパソコンで作られたデータが…


この機械に送られて、パソコンの画面通りに実際の大きさに書かれていきます!
あっという間に型紙が完成(((o(*゚∀゚*)o)))!


この大きな機械は、布を設定した長さに自動で切ってくれる機械です(*´ω`)/!


この機械で型紙通り、パーツごとに切っていきます!
パソコンで型紙を配置した通りに自動で切ってくれるんだって!すごい(((o(*゚∀゚*)o)))
そして何枚もの布を重ねて、まとめて切っているので、時間やコストの削減にも…!


型紙通りに切られた布は、それぞれのミシンでパーツごとに丁寧に縫われていきます!


ここ多度津工場では、色んなシャツを作っているので、シャツの縫い目が違うものもたくさん…!
左から順番に、「インター縫い」「本縫い」「二本針」っていう縫い方なんだって!
表からは見えない縫い方まで、徹底的にこだわって作られています(◍ ´꒳` ◍)!


いろいろな種類の縫い方を使い分けるのでミシンにはこんな工夫も…!
このミシンは、針の横から空気が出る管がついていて、ここから出てくる風が布を折りたたんでくれるので均一な折り目で綺麗に縫いやすくなっています(*´ω`)/!


他にも気になる機械を発見!
この機械はシャツの襟を綺麗にするためのもので、ミシンで縫われた襟を一枚目の機械で余分なところを切り、二枚目の機械でしっかりプレスします!
すると、三枚目のような綺麗な襟の出来上がり…!(((o(*゚∀゚*)o)))
襟はシャツの中で最もこだわりが出る部分なんだって(n╹ω╹)η!


そうして出来上がったシャツは、人の手で検品されます!
傷や汚れがないか、縫い目はちゃんとしているか、ボタンの外れはないか、洗濯表示のタグやブランドのネームはついているか、糸のつみ残しがないか、などなど…一枚一枚しっかりチェックした後…


アイロンがけをして、綺麗にたたまれて、商品の出来上がりです(((o(*゚∀゚*)o)))!
多度津工場では、1日およそ300枚~350枚ものシャツが作られているんだってφ(。。*)


改めて、完成品の写真を撮らせてもらったよ(*´ω`)/!
お店では見慣れた形だけど、一枚一枚にたくさんの技術やこだわりがこめられていることを実感できました(◍ ´꒳` ◍)
「㈱ワイケーエス 多度津工場」のみなさん、ありがとうございました!

シャツ製造のほかにも…


ワイケーエスさんのグループでは「宅配バーベキュー」のサービスもやっているんだってφ(c・ω・ )ψ!
お肉や野菜だけじゃなくて、バーベキューに必要な器具も用意してくれるからとっても楽チンだね♪
これからのお花見シーズンに、ぜひご利用してみては…?(◍ ´꒳` ◍)
(※お値段等、変更になっている場合がありますのでご確認をお願いします。

↓のリンクより、チラシがダウンロードできます(√*’v`♡♡)⌒。+♬


【今回の取材先】

会  社  名   株式会社 ワイケーエス(業務総括本部/多度津工場)
所  在  地   香川県仲多度郡多度津町山階300
ホームページ   http://www.yks-od.co.jp/



企業訪問 ~四変テック㈱編~


今日は、多度津町の桜川にある「四変テック株式会社」さんへふらさく!
四変テックさんは、私達の快適なくらしにかかせないものを支えている会社なんだ!
それは……「電気」!
照明、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、エアコンなどなど…私達の生活は電気で動いているものでいっぱい!
最近は電気で動く車も増えてきたね!
毎日当たり前のように使っている電気だけど、どうやってみんなの家庭や職場に届いているのかなぁ?
実は、四変テックさんが1946年の創業以来、ずーっと作っている「変圧器」のおかげなんだよ(*´ω`)/!



発電所で作られた電気は、長い距離を送ってくるために、いったん高い電圧の電気に変えられます。その電圧は何十万ボルトもあって、そのままでは使えないから、変電所や電柱、工場などにある「変圧器」で、それぞれの環境にあった電圧に変えてから、私達の元へ届けられているんです(o・ω´・b)b!
もちろん、変圧器のほかにもいろんな物を作っています!
電気の配電・制御・保護をする「配電盤・制御盤」、事務機器やLED照明、産業機械などの安定動作を支える「組み込み電源」、ものづくりに不可欠な「精密金型」や、家庭やお店、会社などいろんな場所でお湯を作る「電気給湯機(でんき温水器、エコキュート)」などなど…どれも私達の生活とつながりが深いものばかり(๑ʘ∆ʘ๑)!


ちなみに、6月に多度津町民体育館で開催された「商工フェア」では、四変テックさんの「電気給湯機 ユノエース」を利用した足湯のブースがあったんだよ(((o(*゚∀゚*)o)))!
足湯で温まって、癒される人たちで賑わっていたよ(√*’v`♡♡)⌒。+
四変テックさんは、私達にとってとても身近な会社なんだね!
ちなみに電気給湯機は三豊市の工場で作っているんだって!



それではいよいよ、ものづくりの現場、工場内の見学スタート(*´ω`)/!


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ここは「大型変圧器」を作っている工場です!


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(←大型変圧器)
大型変圧器は、変電所に設置されていて、主に大工場やビルなどに送るための電圧に変換しています!


これは、変圧器のコイルを巻いているところだよ!
電圧によって、コイルの巻き数を変えているんだ(o・ω´・b)b!



これは「乾式変圧器」(*´ω`)/!
他の変圧器には、絶縁と冷却のために油が入っているんだけど、乾式変圧器は油のかわりに空気ガスが入っているんだよ!
油がないから防火性が高くて、船や地下街などに設置されています!

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次の工場へ移動 εεεεεヾ(●´∀`)ノ!
ここでは「柱上変圧器」を作っているよ(◍ ´꒳` ◍)!
柱上変圧器は、電柱の上に設置されている変圧器で、一般家庭や商店で使用する200~100ボルトに変換する装置です!



(↑柱上変圧器)
日常で一番見かけることが多い変圧器だね!


電圧によって大きさが違っていて、全部で6種類もあるんだよ!
柱上変圧器の作成から検査までのすべての工程をこの工場で行っていて、自動倉庫には約1,500個も保管されているんだって!

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次は「配電盤」と「制御盤」を作っている工場へ… εεεεεヾ(●´∀`)ノ
「配電盤」は、使用目的に応じた電気を配る役目を担っていて、事故の発生を未然に防ぐための保護機能もあるんだよ(o・ω´・b)b!



(↑配電盤)

そして、その「配電盤」に内蔵された機器の制御を行ったり、電圧・電流などの計測表示が「制御盤」の役目です(◍ ´꒳` ◍)!
(↓制御盤)



それでは、最後の工場に移動 εεεεεヾ(●´∀`)ノ!


この機械では、インクジェットプリンタや自動販売機、LED照明など、私達の身近にある「電気製品用の電源(スイッチング電源、照明用電源)」の基板に部品を挿入(インサート)しているんだって!


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いろいろなスイッチング電源、照明用電源の見本です!
普段何気なく使っている電化製品の中身はこんな風になっていたんだねφ(。。*)!


精密金型は、三豊市の工場で作っているんだけど、多度津町西港町にも工場があって、そこでは400トンプレス機という大きな機械を使って、自動車用部品などのプレス加工をしているんだって!

というわけで、工場見学終了~(((o(*゚∀゚*)o)))!
四変テックのみなさん、ありがとうございました!

【今回の取材先】

会  社  名   四変テック株式会社
所  在  地   多度津町桜川二丁目1番97号
ホームページ   http://www.shihen.co.jp/


番外編

実は今回のふらさくは、多度津町役場にインターンシップに来ていた香川大学の学生さんも一緒でした(*´ω`)/!
みんなとても一生懸命に話を聞いて、このブログの作成にも協力してくれました!ありがとうございました(◍ ´꒳` ◍)


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